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【商標×SNS時代】ハッシュタグがバズる前に出願する理由とは?

2026.02.12

こんにちは、弁理士の植田です。

最近、SNSで生まれた言葉やフレーズが、
あっという間に“バズる”ケースが増えています。

その中には、商品名やサービス名、キャンペーン名など、
事業の「顔」となるネーミングも多く含まれています。

「SNSで盛り上がってから考えればいいや」と思いがちですが、
バズる前こそが、商標出願のタイミングです。

今日は、なぜ今の時代、「ハッシュタグで注目される前」に商標出願すべきか
その理由と背景を、事例を交えてご紹介します。


■ ハッシュタグからブランドが生まれる時代

たとえば、あなたが新しいサービス名を
「#〇〇チャレンジ」や「#△△飯」などとしてSNSで発信したとします。

ユニークで面白いフレーズがSNSで拡散し、
メディアにも取り上げられて知名度が上がる——
これはよくある話です。

でも、バズった後に出願しようとすると、もう遅いことがあるのです。


■ バズった“あと”に出願すると起きる問題

1.先に誰かに出願されてしまう
 話題になったフレーズを第三者が出願してしまい、
 本家が自由に使えなくなるケースも。

2.登録できなくなる可能性
 SNSやメディアで広まりすぎると、「一般名称」扱いになり、
 識別力がないとして登録が拒絶されることがあります。

3.ビジネスの成長が止まる
 商標が取れず、他社に真似されても止められず、
 最悪の場合、「商標権侵害」と言われて自分が使えなくなるリスクも。


    ■ 商標出願は“先願主義”

    日本も海外も、商標は「早い者勝ち」の世界です。

    SNSでの流行やマーケティングと連動した商標戦略が不可欠になってきています。

    つまり、「思いついた段階」や「試験的に使い始める前」に出願準備を始めておくことが重要です。


    ■ 実際にあった「名前を使えなくなった」事例

    ある企業がユニークな商品名をSNSで発信し、
    インフルエンサーが拡散して一気に話題になりました。

    その後、商標を出願しようとしたところ、
    すでに別の企業に出願されており、
    泣く泣く商品名を変更するはめに…。

    売上が伸び始めたタイミングでの変更は、
    ブランディングや広告費の大きな損失にもつながります。


    ■ 商標出願は“攻めの先行投資”

    商標登録は費用がかかるものですが、
    バズった後のネーミングを守る保険として考えれば、
    安い投資とも言えます。

    ・話題になる前に押さえる
    ・SNSキャンペーン名も視野に入れる
    ・メイン商品・サービスのネーミングは初期段階で出願を検討

    この3つの意識で、SNS時代の商標リスクは大きく下げられます。


    ■ まとめ

    バズってからでは、もう出せない・使えないこともある。
    SNS時代のブランド戦略では、「商標」と「ハッシュタグ」の連動が重要です。

    「このネーミング、広めたいけど出願はまだ…」という方こそ、
    今のうちにご相談ください。

    当事務所では、アイデア段階の商標のご相談も無料対応中です。
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