【海外商標】中国・ASEANで“現地語表記”を押さえるべき理由
2026.03.14
こんにちは、弁理士の植田です。
海外展開を考える企業から、よくこんな質問を受けます。
「英語のブランド名で商標を出しておけば大丈夫ですよね?」
実はこれ、
中国やASEANでは危ないケースがあります。
理由はシンプルで、
現地語のブランド名が別に存在する
からです。
今日は、
中国や東南アジアで重要な
“現地語表記の商標”について解説します。
■海外では“現地語のブランド名”が生まれる
日本企業のブランドは、
海外に行くと
現地語の呼び方が生まれることがあります。
例えば、
・中国語の音訳
・意味訳
・現地で自然に広まった呼び名
などです。
消費者は英語名よりも
現地語名でブランドを認識することも多いです。
■中国でよくある商標トラブル
中国では、
現地語商標を第三者が先に登録する
ケースがよくあります。
例えば、企業が
・英語ブランドだけ出願
・中国語ブランドを未出願
という状況。
すると、第三者が
中国語版ブランドを先に登録
してしまうことがあります。
その結果、
自社ブランドなのに
中国語名が使えない
という事態も起きます。
■ASEANでも同じ問題がある
ASEANでも、
・タイ語
・ベトナム語
・インドネシア語
など、現地語でブランドが呼ばれることがあります。
そのため、
英語ブランドだけでなく
現地語ブランド
も検討する必要があります。
■現地語ブランドは戦略的に作る
実務では、企業が
公式の現地語ブランド
を作るケースもあります。
例えば、
・中国語ブランド名
・タイ語ブランド名
などです。
これを決めて
商標を押さえることで、
ブランド管理がしやすくなります。
■まとめ
海外商標では、
英語ブランドだけでなく
現地語表記も重要です。
特に
・中国
・ASEAN
では、現地語ブランドを
先に取られるリスクがあります。
海外展開では、
英語+現地語
の両方を考えた
商標戦略が重要です。
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