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【歌舞伎デビュー】京都・南座で「流白浪燦星(ルパン三世歌舞伎)」を観劇してきました

2025.09.27

こんにちは、弁理士の植田です。

最近、映画『国宝』を観てからというもの、
「日本の伝統芸能、ちょっと知っておきたいな」
という気持ちがじわじわと湧いてきていました。

そんな中で見つけたのがこちら

🎭 『流白浪燦星(ルパン三世歌舞伎)』@京都・南座
主演はなんと、片岡愛之助さんが“ルパン”役という異色の歌舞伎です。

※写真は公式サイトから使用しております。


🎟 歌舞伎って、難しそう…高そう…のイメージを覆された

正直なところ、これまで「歌舞伎=敷居が高い」というイメージがありました。

・台詞が分からなさそう…
・チケットが高そう…
・客層が玄人ばかりで入りづらそう…

でも、今回はその印象が180度変わりました。

物語のベースは誰もが知る『ルパン三世』。
だからこそ展開が分かりやすく、初めてでもスッと入り込めました。


🏯 南座という“舞台”の特別感

会場は、京都・四条にある伝統の南座(みなみざ)
学生時代、何度も前を通りながらも一度も入ったことがありませんでした。

いざ中に入ると、その荘厳さと華やかさに驚かされます。
幕の柄、客席の赤い装飾、そして演者と観客の一体感。

3時間半にわたる長丁場でしたが、飽きることなく、最後まで感動しっぱなしでした。

特にクライマックスの立ち回りは圧巻。
「歌舞伎ってこんなにエンタメなんや!」と感じました。


🍽 久しぶりの「壱銭洋食」で学生時代の味を思い出す

観劇が終わると、すっかり日が暮れていて、
帰りに立ち寄ったのは、学生時代によく食べていた壱銭洋食






久々に食べると、懐かしさと美味しさが一気に込み上げてきます。
このディープな雰囲気も含めて、京都の“夜”ってやっぱり好きやなぁと実感。


🇯🇵 大人になってからこそ味わえる“伝統文化の面白さ”

歌舞伎に限らず、日本の文化って、若い頃はちょっと遠く感じていました。

でも50代に突入し、“知っておきたい” “触れてみたい”
という気持ちが自然と湧いてくるようになった気がします。

・映画『国宝』の影響
・仕事でも「日本らしさ」が問われる場面が増えたこと
・家族や自分のルーツに、もっと関心を持ち始めたこと

そんな変化を感じながら、
これからも少しずつ歌舞伎や日本文化を学んでいこうと思いました。


📌 今回観た演目はこちら

▶︎ 『流白浪燦星(ルパン三世歌舞伎)』公式サイト


🎯 まとめ

・初めての歌舞伎観劇は「ルパン三世」モチーフの作品
・会場は学生時代に通っていた懐かしの京都・南座
・観劇後は壱銭洋食で“学生の頃の味”を再訪
・50代になってこそ分かる、日本文化の深さと面白さを体感


✍️ 編集後記

仕事でも家庭でも忙しい日々の中、
「非日常」に触れる時間は、心を整える意味でも
本当に大切だと感じます。

京都・南座、歌舞伎観劇、そして懐かしの味。
全部が一つの“物語”のような一日でした。

また別の演目も観に行って、少しずつ“歌舞伎通”を目指していきたいです。

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