【これも特許に!?】“日常業務の工夫”が知財になる瞬間
2025.12.08
こんにちは、弁理士の植田です。
今日は、「えっ、こんなことも特許になるの!?」というテーマでお話しします。
特許というと、最先端の技術や、研究開発チームが作る難しい仕組みをイメージしがちですが、
実は――
「日常業務の中で生まれたちょっとした工夫」も、特許になることがあるんです。
特許の世界は意外と身近
今回は、“業務改善”や“現場の工夫”が知財に変わる瞬間について、わかりやすくご紹介します。
■特許になるのは「発明」だけじゃない?
まず整理しておきたいのは、「発明=大発明」じゃないということ。
特許庁が言う“発明”とは、
「自然法則を利用した技術的なアイデア」のこと。
つまり、以下のようなものも対象になります:
・作業の流れを効率化する仕組み
・特定の条件で動作が変わるシステム
・センサーやアプリとの連携方法
・モノの組み合わせや配置方法
大げさな装置や新素材じゃなくても、
現場で「これ便利やな」と感じる仕組みは、特許にできる可能性があるんです。
■実例に見る「日常業務の工夫」→特許になるケース
例①:店舗での在庫管理の工夫
複数店舗の在庫をアプリで一元管理する仕組みに、
「在庫が一定数を下回ったら自動で近隣店舗に通知する」機能を追加。
→ 通知条件とタイミングの“仕組み”に特許性あり!
例②:製造ラインの作業効率アップ
検品工程を効率化するため、センサーの配置をちょっと変えて、
不良品の検出率が大幅アップ。
→ 配置方法や判定ロジックに“技術的な工夫”あり!
例③:Web予約システムの改善
ユーザーが選んだメニューに応じて、
自動で最適な担当スタッフを割り当てるアルゴリズムを導入。
→ “処理の手順”として特許にできる可能性あり!
■「業務改善=ノウハウ止まり」で終わらせないために
社内で日々出てくるアイデアの中には、
十分に特許レベルの価値を持っているものが眠っている可能性があります。
でも、そういうアイデアって…
・その場の知恵で終わってしまう
・記録されずに自然消滅する
・他社に真似されてもどうにもできない
…という残念なことが、現場ではよく起こってます。
★だからこそ大切なのは、
「これは特許になるかも?」と気づける目線を社内に持つこと。
■日常業務が知財になる瞬間は“気づき”から始まる
・普段やってる業務に、他社にはない独自の工夫がある
・現場のスタッフが自然とやっている改善が、実は効率化のカギになっている
・社内で「これは真似されたら困るな」と思う工夫がある
そんなときこそ、「ちょっと弁理士に聞いてみようかな」という気軽なスタートが重要です。
■まとめ:特許は「技術者だけのもの」じゃない!
・日常の中で生まれたちょっとした工夫も、特許になる可能性がある
・大事なのは、“気づいて、拾い上げる”こと
・ノウハウで止めず、「権利」として持つことで守りと強みに
■「これって特許になる?」というご相談、お待ちしてます
ミライエ国際特許事務所では、
日常業務の工夫や業務改善のアイデアが、特許になるかどうかの簡易診断も行っています。
・技術的にどう見えるのか?
・出願するならどういう切り口が良いか?
・そもそも特許か、ノウハウとして秘匿すべきか?
その見極めからサポートします。
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