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【技術者必見】“この工夫、特許になる?”の判断軸

2025.12.24

こんにちは、弁理士の植田です。

技術者として日々の業務をこなしている中で、
「このアイデア、特許になるのかな?」
と感じたことはありませんか?

実は、その“ちょっとした工夫”こそが、
将来の競争力を左右する重要な技術資産になることもあります。

今回は、技術者が「この工夫、特許になる?」と感じたときにチェックしてほしい
3つの判断軸をご紹介します。


① 技術的な課題を“解決”しているか?

特許として認められるには、
単なる思いつきではなく「技術的課題の解決」が必要です。

たとえば…

・作業効率が上がった
・製品寿命が伸びた
・不良率が下がった

など、何らかの“機能的な改善”があるかどうかが重要です。


② 他の人が“思いつきそうか”どうか

発明が「容易に考えつくものでない」こと、
これを進歩性と呼びます。

現場の中では当たり前に見える工夫でも、
技術の背景や従来技術を踏まえたときに、
「誰でもできたとは言えない」なら、それは立派な発明の可能性があります。


③ 社内で“共有されていない”独自のノウハウか

技術が既に社内マニュアルに載っていたり、
他社でも同じようなことをしているなら、
特許としての新規性が失われるかもしれません。

でも、その工夫が「ある人だけが知っている現場知見」であれば、
ノウハウ(営業秘密)として守ることも検討できます。

つまり、特許か営業秘密かの判断にもつながる、
“未公開であるかどうか”は大きなポイントです。


【まとめ】

ちょっとした改善や工夫も、
「技術的課題を解決し、容易に思いつかず、未公開であれば」
立派な特許のタネになります。

日々の業務の中で出てくる“気づき”や“改良点”を、
ぜひ知財部や弁理士に相談してみてください。

その一歩が、将来の技術資産を生むかもしれません。


特許になるかどうかを判断するのは、実は技術者の“感覚”が第一歩。
あなたの現場感覚を、大切にしてください。

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