【後悔あるある】「あの時、商標出しとけば…」となる瞬間
2025.12.27
こんにちは、弁理士の植田です。
商標登録の相談を受けていると、
「あの時に出しておけばよかったんですけど…」という声をよく聞きます。
商品やサービスが軌道に乗ってから、ふと気づく。
でもその時には、すでに他社が同じ名前を登録していた――
そんな“後悔あるある”な瞬間は、決して珍しくありません。
今回は、「商標、出しとけばよかった」となりがちなリアルな場面を3つご紹介します。
あなたのビジネスでも、思い当たる節があるかもしれません。
■① ネット販売でバズった瞬間に…
ある日、BASEや楽天、Amazonに出品していた商品が、SNSでバズって大ヒット。
ところがその後、競合が同じような名前を使って販売を開始。
「これはうちのブランドだ!」と抗議しても、商標登録がないと法的に主張できない。
さらに悪いケースでは、先に商標を取った相手から
「あなたが権利を侵害している」と警告を受けて、
販売中止に追い込まれることも。
売れた後に守れない――
これが、一番もったいないパターンです。
■② メディアに取り上げられて一気に注目が集まったとき
雑誌やテレビ、YouTubeで紹介されてアクセス急増!
一気にブランドとしての価値が上がった――はずが、
名前をマネされ、模倣品が横行。
でも、その名称はまだ商標登録されていなかった…。
ブランド名が広がれば広がるほど、真似されるリスクも増える。
なのに、法的な“後ろ盾”がなければ、対応できません。
メディア露出の予定がある場合は、その前に商標出願しておくことが鉄則です。
■③ 海外展開を始めようとしたとき
「そろそろ海外にも販売しようか」と思って調べたら、
自社のブランド名がすでに海外で登録済。
しかも、全く関係ない現地企業が先に押さえていた――
こうなると、その名前で現地販売ができないだけでなく、
逆に“侵害者”として訴えられるリスクも。
国内では普通に使っていた名前でも、
海外では全く事情が違うこともあるんです。
■まとめ:「商標は、思いついたときが出しどき」
商標は、後で「取っておけばよかった」と思っても、
その時すでに他社に取られていたら手遅れになることがあります。
・バズる前に
・メディア露出前に
・海外展開の前に
「売れる前」に守るのが、商標の基本。
ネーミングが決まった時点で、
一度「商標出願をするかどうか」を考えてみてください。
「この名前、登録できるかな?」「うちの業界で似た商標ある?」
そんなときは、どうぞお気軽にご相談くださいね。
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