【知財を味方に】“ストーリーで魅せる”ブランドづくりの第一歩
2026.01.24
こんにちは、弁理士の植田です。
中小企業やスタートアップの経営者の方とお話をしていると、よく聞かれるのがこの質問です。
「うちみたいな小さな会社にも、ブランドって必要なんですか?」
答えはもちろん「YES」です。
むしろ、資金も人手も限られる小さな企業こそ、“ブランドの力”がビジネスの推進力になります。
今日は、そのブランドづくりの中でも特に大事な「ストーリー」と「知財」の関係についてお話しします。
■「ブランド=ロゴやデザイン」だけじゃない
ブランドと聞くと、多くの方が
・おしゃれなロゴ
・洗練されたパッケージ
・ホームページのデザイン
…といった“見た目”の部分を思い浮かべると思います。
でも、それだけでは不十分です。
「どんな思いで」「どんな人に」「何を届けたいのか」
この“ストーリー”こそが、ブランドに命を吹き込むんです。
■ストーリーがあると、ファンができる
たとえば、次のようなブランドの紹介を見たとき、どちらが心に残るでしょうか?
A.「無添加の石けんを販売しています」
B.「娘の肌荒れをきっかけに、“親子で安心して使える石けん”を作りました」
明らかにBですよね。
このようなストーリーがあると、共感が生まれ、ファンがつくんです。
■知財は“ストーリーの証拠”になる
じゃあ、そのストーリーをどうやって守るのか?
ここで登場するのが商標・意匠・特許などの知的財産(知財)です。
・商品名・ブランド名 → 商標で守る
・ロゴやパッケージ → 意匠や著作権で守る
・製法や仕組み → 特許や営業秘密で守る
つまり、ストーリーの背景にある“こだわり”や“工夫”を知財で見える形にすることで、
第三者に真似されにくくなりますし、他社と差別化できます。
さらに「○○という商標を登録している」という事実自体が、
ブランドに“信頼と継続性”を与えてくれるのです。
■ブランドづくりの第一歩は「名前+思い」
ブランドを立ち上げたばかりの方、これから商品やサービスを考える方におすすめしたいのが、
・商品・サービスの名前をしっかり考えること
・なぜその名前にしたのか、ストーリーを言語化すること
その上で、商標登録を早めに検討するのがベストです。
名前は“ブランドの看板”。
それを他人に使われてしまうと、積み上げてきた信用が一瞬で崩れることもあります。
■まとめ|知財とストーリーで“伝わるブランド”に
「うちには大した技術もデザインもないし…」と思われるかもしれません。
でも、あなたが“誰かを想って作った商品”には、必ずストーリーがあります。
そのストーリーを言葉にして、
知財で守りながら、
伝わる形で発信していくこと。
それが、“小さくても強いブランド”をつくる第一歩です。
知財を「難しい法律の話」として終わらせず、
“伝える力”の一部として活かしていきましょう。
ブランド立ち上げ前でも、ネーミング段階でもOKです。
不安な方はぜひ、ミライエ国際特許事務所にご相談ください。
一緒に、思いのこもったブランドを形にしていきましょう!
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