【守るだけで終わらせない】知財を“営業力”に変える仕組み
2026.01.29
こんにちは、弁理士の植田です。
「特許も商標も取ってるけど、それって営業の現場でどう活かせばいいの?」
そんな声を中小企業やスタートアップの経営者の方から聞くことがあります。
知財=“守るもの”というイメージが強いかもしれませんが、
知財は「攻め」にも使える、営業力そのものになることをご存知ですか?
今回は、知財を「取ったら終わり」にしない、営業に直結する活用法をご紹介します。
■① 競合との差別化が“証明付き”になる
営業トークの中で「うちの技術は他社と違います」と言うのは簡単ですが、
裏付けがないと説得力に欠けますよね。
そこで有効なのが、特許や意匠などの知財権。
たとえば、
・「この機能は特許として保護されています」
・「このデザインは意匠登録済みです」
と伝えられれば、それだけで“差別化が証明されている”状態になります。
商談の場でインパクトがあり、価格競争からも抜け出すきっかけになります。
■② 「この会社、ちゃんとしてる」が伝わる
中小企業やスタートアップにとって、“信頼されること”は大きな武器です。
知財をしっかり整備している会社は、
・事業に本気で取り組んでいる
・製品やサービスに自信がある
・お客様とのトラブルも未然に防ぐ意識がある
というポジティブな印象につながります。
商標登録証や特許証を、あえて営業資料や会社案内に載せるだけでも、
見せ方の工夫で「信頼感」=営業力に変わっていきます。
■③ 導入企業側も安心して選べる
BtoBの取引では、「導入後にトラブルにならないか?」というのが大きな関心事。
たとえば、
・「商標が他社に取られていて訴えられた」
・「見た目が似てると意匠権で差し止められた」
なんて事例は実際にあります。
自社の商品やサービスが“きちんと守られている”と説明できると、
取引先としても安心して選びやすくなります。
つまり、営業トークに「安心」を添えるのが知財なんです。
■まとめ:知財は「営業トークの武器」になる
・特許・商標・意匠は“違い”を証明する
・知財があることで“信頼”を勝ち取れる
・トラブル回避の備えがある=安心して選ばれる
知財は「守るためのコスト」ではなく、“売るための仕組み”にもなります。
自社の営業資料、プレゼン、提案書にも、知財の要素を少しずつ組み込んでいきましょう。
「うちの場合、どこを営業に活かせるか分からない…」という方は、
お気軽にご相談ください。
知財の力で、売上につながる“攻めの仕組み”を一緒に作っていきましょう!
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