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【はじめての特許】出願前に確認すべき“技術の3条件”とは?

2026.02.08

こんにちは。弁理士の植田です。

「この技術、特許になるかな?」
新しい仕組みや工夫を思いついたとき、そんな風に思う方も多いのではないでしょうか。

でも、やみくもに出願しても、特許にならないこともあります。

今回は、出願前に確認しておくべき「特許の3条件」について、はじめての方にもわかりやすくお伝えします。


① 新規性:すでに知られていないこと

まず最も重要なのが「新規性」です。
簡単に言うと、「他の誰かがすでに公開していないか?」というポイント。

特許は、すでに世の中にある技術には与えられません。
公開例としては、以下のようなものも含まれます。

・他社の特許出願や製品
・論文・ネット記事・YouTubeなどの情報
なんと、自分が過去に公開してしまった内容も含まれます!

つまり、「出願より先に公表してしまうとアウト」なケースもあるのです。


② 進歩性:誰でも思いつく内容ではないこと

次に、「進歩性」の確認が必要です。
これは「専門家であってもすぐに思いつくとは言えない工夫かどうか」という観点です。

つまり、「ちょっとした変更」や「単なる組み合わせ」だけでは不十分なことが多いです。

とはいえ、現場での地味な改良作業効率を上げた工夫が評価されることもあります。
判断が難しいところでもあるため、プロによるチェックが重要になります。


③ 産業上の利用可能性:ビジネスや社会で使えること

最後に、「産業上の利用可能性」。
これは、「工業的に使える、現実的に製造・利用できるか?」という観点です。

例としては、以下のようなものは特許になりません:

・単なる思いつき(実現手段がない)
・自然法則に反する内容(例:永久機関)
・医療行為そのもの(※日本では医師の治療行為は除外)

つまり、現場で使えること・再現できることがポイントです。


■まずは「出願できるかどうか」の判断から

この3条件を満たしていないと、特許として認められない可能性が高くなります。
しかし、自分で判断するのは難しいケースもあります。

・他社と似ているかどうか
・「進歩性」があるといえるかどうか
・どこまでを出願対象にすればいいか

こうした不安がある場合は、早めのご相談がおすすめです。
無料相談(30分)も行っていますので、お気軽にお問い合わせください。


■ 最後に

特許は「出すだけ」ではなく、「出す価値があるか」を見極めることも大切です。
特に初めての出願では、手順や判断が不安な方も多いはず。

そんな時こそ、知財のプロと一緒に考えることで、安心して一歩を踏み出せます。

この記事が、特許の第一歩を踏み出すきっかけになれば嬉しいです。

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