元請けに真似される前に。ひとり親方のための特許入門
2026.02.26
こんにちは、弁理士の植田です。
前の記事で、
「現場アイデアは守れる」
という話をしました。
今回はもう少し具体的に、
ひとり親方が知っておくべき特許の基本
をお伝えします。
■まず知ってほしい大前提
特許は、
「公開したら終わり」です。
どういうことか。
元請けに説明する
SNSに投稿する
展示会で話す
その前に出願しないと、
特許が取れなくなる可能性があります。これ、めちゃくちゃ重要です。
思いついたら、
まず相談。
順番を間違えないこと。
■特許っていくらかかるの?
ここ、皆さん気になりますよね。
確かに安くはありません。
でも、
・元請けに丸ごと使われ続ける
・競合に真似されて価格競争になる
ことを考えると、守れるなら投資価値は十分あります。
さらに、
内容によっては「実用新案」という
比較的スピーディーで現実的な制度もあります。
ひとり親方向きの制度です。
■こんなアイデアは相談してほしい
・作業効率が明らかに上がる
・安全性が向上する
・工具や部材の形状を工夫した
・工程を大きく変えた
「これ特許いけますか?」
この一言で大丈夫です。
難しい説明はいりません。
■特許は“守り”だけじゃない
特許があると、
・元請けとの交渉材料になる
・差別化できる
・将来法人化するときの武器になる
ひとり親方から
会社へステップアップするとき、
技術を持っているかどうかは大きな差になります。
■まとめ
現場の工夫は、宝です。
でも、
守らなければ、ただのアイデアで終わります。
・公開前に相談
・守れるか判断
・必要なら出願
この流れを知っているかどうかで、
将来は変わります。
「これ、誰かに取られたら嫌やな」
そう思ったら、
それは守る価値があるかもしれません。
ひとり親方の技術を、
ちゃんと資産にする。
そのお手伝いができれば嬉しいです。
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