マドプロの指定国、どう選ぶ?「売上」「生産」「模倣」の3軸で決める
2026.03.11
こんにちは、弁理士の植田です。
海外展開を考えるとき、
よく出てくるのが
マドプロ(国際商標登録制度)です。
マドプロを使うと、
一つの手続きで
複数の国に商標出願ができます。
ただ、
ここで多くの方が悩みます。
「どの国を指定すればいいですか?」
今日は、
指定国を決めるためのシンプルな考え方
を紹介します。
キーワードは
売上・生産・模倣
の3つです。
① 売上のある国
まず基本は、
売上がある国です。
例えば、
・現地販売
・代理店販売
・EC販売
など。
実際にビジネスをしている国では
ブランド保護が重要になります。
売上が伸びるほど、
ブランド価値も高くなるからです。
② 生産している国
次に重要なのが、
生産国です。
例えば、
・中国
・ベトナム
・タイ
など。
製造拠点では、
・OEM工場
・現地企業
による商標の先取り
が起きることがあります。
だからこそ、
生産国では
早めに出願しておくことが重要です。
③ 模倣されやすい国
もう一つの視点が、
模倣リスクです。
例えば、
・ブランド人気が高い
・コピー商品が多い
・市場が大きい
といった国です。
こうした地域では、
将来のリスクを考えて
先に商標を押さえることがあります。
■世界全部に出す必要はない
海外商標の相談でよくあるのが、
「世界全部出すべきですか?」
という質問です。
現実的には、
コストの問題もあります。
だからこそ、
・売上
・生産
・模倣
この3つの視点で
優先順位をつけることが大切です。
■まとめ
マドプロの指定国を決めるときは、
次の3つを考えます。
- 売上のある国
- 生産している国
- 模倣されやすい国
この3つを軸にすると
、海外商標戦略が
かなり整理できます。
海外展開では、
ブランドを守ること
も重要な経営戦略の一つです。
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