【売れる前に守る】新商品リリース前にやるべき知財確認5ステップ
2026.03.16
こんにちは、弁理士の植田です。
新商品を開発している企業や個人事業主の方から、よくこんな相談を受けます。
「商品はもう完成していて、来月リリース予定なんです」
ここで私が必ず聞く質問があります。
「知財の確認はもうされていますか?」
商品開発では、
・デザイン
・価格
・販売方法
・SNS戦略
などに意識が向きがちですが、
実はとても重要なのがリリース前の知財チェックです。
売れてから問題が発覚すると、
修正コストが一気に大きくなることもあります。
今日は、新商品リリース前に確認しておきたい
知財チェックの5ステップをご紹介します。
■ステップ1 商品名の商標チェック
まず最初に確認したいのが
商品名(ブランド名)です。
例えば、
・商品シリーズ名
・サービス名
・ブランド名
など。
もし他社の商標と似ている場合、
販売後にトラブルになる可能性があります。
さらに、
商品が売れてから
「名前を変えてください」
と言われるとかなり大変です。
パッケージ、広告、ECページなど
全部変更になる可能性があります。
だからこそ、
名前は最初に確認しておくことが重要です。
■ステップ2 ロゴやデザインの確認
商品には、
・ロゴ
・パッケージ
・ラベル
・デザイン
などの要素があります。
これらが
・他社のデザインと似ていないか
・フリー素材の使用条件は大丈夫か
・デザイナーとの権利関係は整理されているか
などを確認しておく必要があります。
デザインはブランドの顔なので、
ここで問題があると大きなダメージになります。
■ステップ3 特許・意匠の可能性を確認
商品によっては、
・構造
・仕組み
・使い方
・形状
などが特許や意匠の対象になることがあります。
ただし注意点があります。
特許は基本的に
公開する前に出願する必要がある
ということです。
SNSで公開してしまったあとでは
出願が難しくなることもあります。
だからこそ、
リリース前に一度検討する
ことが大切です。
■ステップ4 ドメインとSNSの確保
ブランドを作る場合、
・ドメイン
・Instagram
・X
・YouTube
なども重要です。
もし商品名を決めたのに、
・ドメインが取れない
・SNSアカウントが取れない
となると、ブランド展開がやりにくくなります。
最近は、
ネーミング × 商標 × SNS
をセットで考えるケースが増えています。
■ステップ5 契約と権利の整理
商品開発では、
・外部デザイナー
・OEMメーカー
・開発パートナー
などが関わることがあります。
このとき重要なのが、
権利の帰属です。
例えば、
・デザインの権利
・技術の権利
・改良の権利
など。
契約が曖昧だと、
後でトラブルになることがあります。
■まとめ
新商品リリース前には、
次の5つを確認しておくと安心です。
・商品名の商標チェック
・ロゴ・デザインの確認
・特許・意匠の可能性
・ドメイン・SNS確保
・契約と権利の整理
商品は、
売れてから守るのでは遅い
こともあります。
リリース前に少しだけ知財を意識しておくことで、
ブランドを安心して育てることができます。
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