【ブランド名が決まらない人へ】商標で失敗しにくいネーミングの考え方
2026.03.18
こんにちは、弁理士の植田です。
起業や新サービス立ち上げのとき、
多くの方が悩むのが
「名前が決まらない問題」です。
・いい名前が思いつかない
・これでいいのか不安
・後で使えなかったらどうしよう
この悩み、すごくよく分かります。
今日は、
商標で失敗しにくいネーミングの考え方
をお話しします。
■「いい名前」と「使える名前」は違う
まず大事なポイント。
いい名前=使える名前ではない
ということです。
例えば、
・分かりやすい
・覚えやすい
・カッコいい
こういう名前でも、
・すでに登録されている
・他社と似ている
ということは普通にあります。
■ありがちなNGパターン
ネーミングでよくある失敗がこちらです。
① 説明しすぎる名前
サービス内容をそのまま言っている名前。
→ 分かりやすいけど、差別化できない
② よくある単語の組み合わせ
シンプルで使いやすいが、被りやすい。
→ 商標が取りにくい
③ カッコよさ重視の造語
意味が伝わらない名前。
→ 覚えられない・検索されない
■失敗しにくいネーミングのコツ
ではどう考えればいいのか。
ポイントは、
バランス設計です。
① 少しだけ“ズラす”
よくある言葉をそのまま使うのではなく、
少しだけ変える。
例えば、
・造語にする
・語尾を変える
・組み合わせを工夫する
これだけで、
商標の通りやすさが変わります。
② 覚えやすさを優先する
長すぎる名前や読みにくい名前は、
結局使われません。
ネーミングは、
伝わるかどうかが最優先です。
③ 将来も使えるか考える
起業初期は、
どうしてもサービス内容に寄せがちです。
ただ、事業は変わります。
・横展開する
・新サービスを出す
・法人化する
こうした変化にも耐えられる名前かどうか。
ここも重要です。
■最後は“使えるか”で判断する
ネーミングはセンスの話に見えますが、
最後は使えるかどうか
で決める必要があります。
・商標的に問題ないか
・似た名前がないか
・ブランドとして育てられるか
この視点を持つだけで、
失敗の確率はかなり下がります。
■まとめ
ブランド名で迷ったときは、
・いい名前かどうかではなく
・使える名前かどうか
で考えることが大切です。
ネーミングは、
ビジネスのスタート地点。
ここでしっかり考えておくことで、
後のトラブルややり直しを防ぐことができます。
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