INTA 2025 Annual Meeting in サンディエゴ 参加レポート
2025.05.22
2025年5月、私はカリフォルニア州サンディエゴで開催された INTA(国際商標協会)Annual Meeting に参加してきました。今年の開催地は、サンディエゴ・コンベンションセンター。開放感あふれる海沿いの立地と、青空に映える近代的な建物がとても印象的でした。

会場の目の前にはトロリー(路面電車)が通っていて、「NO TRAIN HORN」のサインもユニーク。交通の便もよく、世界各国から集まった弁理士・商標専門家たちで終始にぎわっていました。

INTAのロゴが入ったサインが各所に掲げられ、ブースの案内やセッション会場も分かりやすく設計されていました。今年は例年以上にアジアからの参加者が多かった印象で、日本語や韓国語、中国語の案内を見かける場面も。


もちろん、「2025 ANNUAL MEETING」の象徴的なサインも。ここで記念写真を撮る参加者が多く、名刺交換や再会の挨拶が飛び交う場となっていました。
今回の収穫と気づき
今年は特に以下のポイントが印象に残りました:
・AIと商標の関係についてのセッションが大盛況
・中南米との連携を意識する企業が増加
・カジュアルながら本質的な議論ができるレセプションの価値
個人的には、「英語でのコミュニケーション力」の重要性を改めて実感しました。海外の士業と対等に議論するには、語学力だけでなく、自分の意見を簡潔に伝える練習が必要だなと感じました。
最後に
サンディエゴは街全体が開放的で、気候も穏やか。INTAのような国際イベントの開催地としては最高のロケーションでした。次回は11月のAPAA(クアラルンプール)に参加予定です。今回の経験を活かし、さらに成長した姿で世界の仲間と再会できるよう励みます!