【会社は辞めなくてOK】“発明”や“アイデア”をライセンスで収益化する方法〜サラリーマンのままでも、知財で稼げる時代へ〜
2025.06.15
「副業OKな会社だけど、物販やサービス業はちょっとハードルが…」
「自分で作ったアイデアや技術を活かして、収益化できたら…」
そんな“発明副業”を目指す方に向けて、
今日は「会社員のまま知財で稼ぐ」ための考え方をお伝えします。
こんにちは、弁理士の植田です。
■そもそも“ライセンスで稼ぐ”ってどういうこと？
たとえばこんなパターンが考えられます↓
▶ 特許やアイデアを企業にライセンス提供
→「製造・販売は会社に任せて、使用料（ロイヤリティ）をもらう」形
▶ 商標やロゴを他社ブランドとして貸し出す
→ キャラクターやブランドネームなどを貸与して使用料収入に
▶ 自作のデザインをグッズ化・配信サービスで展開
→ SUZURI／BOOTHなどで販売、もしくは著作権利用で契約
つまり、“自分の知財を他人に使ってもらい、お金をもらう”というスタイルです。
■サラリーマンが“知財ライセンス”を考えるときの3つの視点
① 会社の就業規則に注意！
特許法上、「職務発明」とされるものは原則、会社に帰属する可能性があります。
▶ 特に開発職や技術職の方は要注意！
▶「休日に自宅で思いついた」だけでは、自分のものとは限らないことも…
●まずは就業規則や雇用契約の「知的財産の扱い」をチェック！
② “個人で出願・管理”は可能？
可能です。
ただし、以下のようなポイントを押さえておくと安全です↓
・アイデアの出所が“会社の業務と無関係”であること
・自分名義での出願・権利保有が明確であること
・将来の譲渡・共同出願の可能性を見越して管理しておくこと
●副業・個人名義での「特許出願」「商標登録」も対応可能です！
③ どうやって“ライセンス先”を見つけるの？
最初から大企業に売り込む必要はありません。
・特許・商標のマッチングサイト（例：IP Market、J-PlatPat提携先）
・展示会や業界イベントでのピッチ
・弁理士経由での企業紹介や橋渡し
▶ 特に「課題解決型の技術」「ニッチな便利アイデア」は企業に刺さる可能性大！
まとめ：会社員こそ、知財で“リスク低く”副業できる！
- 副業や起業に比べて、初期投資が少ない
- 継続的に収益化（ロイヤリティ）できる可能性がある
- 専門性やスキルを“資産化”できる
▶「こんなアイデアあるけど、どう思います？」というご相談からでもOKです！
●「これ、出願したら価値ありますか？」
●「ライセンスってどこから始めれば？」
▶ 初めての方にも丁寧にサポートいたします！
▶ サラリーマン副業・個人名義の特許出願も対応可能です。
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