【知らんと損する】特許ライセンスで“稼ぐ側”に回る方法とは?〜下請けでも、個人でも。技術で稼ぐという選択肢〜
2025.06.24
こんにちは、弁理士の植田です。
「特許って、取ったら終わりやと思ってた…」
「うちは下請けやから、関係ないと思ってた…」
そんな声、よう聞きます。
でも実は、“特許で稼ぐ”チャンスは、
サラリーマン発明家や中小企業にもちゃんとあるんです。
■特許ライセンスって、そもそも何?
簡単に言うと──
自分が持ってる特許を、他の会社に使わせてあげて、お金をもらうこと。
製品を自分で作らんでも、
その技術を使いたい企業に“使用料”をもらうことができるんです。
これが、「ライセンスビジネス」や「ロイヤリティ収入」と呼ばれるもの。
■どんな人・会社にチャンスがある?
■ 現場で改良した技術がある技術者・開発者
■ 下請けだけど独自のノウハウを持ってる町工場
■ 試作までやったけど、自社では商品化できなかった会社
こうした方々が、特許を取り、“使わせる”側に回ることで、
ビジネスの幅を一気に広げることができます。
■どうやってライセンス収入を得るのか?
- まずは特許を取る/出願する
→ 自分の技術を“権利化”しておくことが前提! - 使いたがっている企業を探す or アプローチを受ける
→ 展示会・取引先・公的支援機関を通じてのマッチングも - 条件を決めて契約する(範囲・金額・地域など)
→ 弁理士・弁護士と一緒に進めるのが安心
■こんなパターンもあるで!
- 「ある装置の一部部品だけ、特許化してライセンス」
- 「企業に就職しているが、個人名義での特許出願」
- 「共同開発のなかで、自社の技術を切り出してライセンス」
やり方次第で、意外なところに収益の芽があるんです。
●まとめ:「作るだけじゃなく、“使わせる”で収益を」
今までは「納品して終わり」「売って終わり」だった技術も、
“特許”を取れば、「貸して稼ぐ」ことができます。
製造せずとも、ライセンスで収益化する道がある──
これは、中小企業や現場の技術者にとって大きなチャンスです。
「この技術、ライセンスできるかな?」と思ったら、
ぜひお気軽にご相談くださいね。
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