【知財×ライフシフト】50代から考える“使われる側から使う側へ”
2025.07.09
こんにちは、弁理士の植田です。
今年でちょうど50歳。健康のことも、キャリアのことも、これまで以上に意識するようになりました。
今日は、知財という視点から「50代のライフシフト」について少し綴ってみたいと思います。
■ 50代は「変わり目」──会社の中での立場も変わる
仕事にも慣れ、管理職を任されたり、専門職として頼られることが増える一方で、
「これからどうキャリアを積み重ねていこうか?」と考える方も多いのではないでしょうか。
・このまま会社に使われる側で終わっていいのか?
・自分の経験や知見を“資産”として活かせないか?
・いま何か始めておかないと、手遅れになるのでは?
そんな声を、企業内で活躍する50代の方々からよく聞きます。
■ 知財の世界では「使われる技術」から「使わせる技術」へ
ここで少し視点を変えてみましょう。
私たち弁理士がよく関わる知財(特許・商標・意匠など)の世界では、
他人の権利を“使わせてもらう” → ライセンス料を“払う”
自分の権利を“使わせる” → ライセンス料を“もらう”
という「逆転の構造」が成り立ちます。
つまり、“使われる側”から“使わせる側”への転換が可能なんです。
■ こんな方におすすめの視点です
・これまでの開発経験や技術知見を活かしたい技術者・設計職の方
・セミリタイア後に、自分のアイデアを商品化・収益化したい方
・副業・起業を見据えて、今から知財を学びたい方
特許や商標って、“今すぐ儲ける道具”ではなく、“未来に効いてくる資産”なんです。
50代だからこそ、じっくり仕込めるタイミングでもあります。
■まとめ:50代は「使わせる側」にまわるチャンス
・自分の技術やアイデアを“権利化”する
・必要とする企業や市場に“ライセンス”する
・第2の人生を“知的財産”とともに設計する
そんなライフシフトが、今後もっと身近になるはずです。
📌 興味がある方へ
「自分の経験、特許になるかも?」「どんな権利が取れる?」など、
気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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