【副業発明家も】ライセンス収入という選択肢
2025.07.18
こんにちは、弁理士の植田です。
「自分のアイデアを形にしたいけど、会社員やし…」
「製造や販売までは無理。でも、何か活かせないかな?」
そんな声に応える選択肢があります。
それが「ライセンス収入」。
今回は、副業発明家・下請け企業・フリーランス技術者の方にも知ってほしい
“使わせて稼ぐ”という発明の活かし方をお伝えします。
① ライセンスとは「使わせる権利」で稼ぐ方法
たとえば、あなたがある技術について特許を取ったとします。
その技術を「製造したい」「使いたい」と思っている企業がいれば、
“使用料”をもらって提供する(=ライセンス契約)ことができます。
製品化しなくても、工場がなくても稼げるのがポイント!
② 副業発明家・個人クリエイターにも可能性アリ
最近では、
・会社員の副業で出願した特許
・自営業の方が開発したツールや仕組み
・試作品レベルのアイデア
これらが大手メーカーやIT企業に採用され、ライセンス収入が発生する例も増えてきています。
※もちろん、出願書類の質が命なので専門家の関与は必須!
③ ライセンス交渉のポイントは“見せ方”
特許の中身が良くても、「何がすごいのか」を伝えられなければ契約は進みません。
・技術の差別化ポイント
・使えばどうコストダウン・売上アップになるか
・実現可能性(技術的・経済的)
これらをプレゼンできる資料やモデルがあると圧倒的に有利です。
● まとめ
・「作らずに使わせて稼ぐ」ライセンスという収益化の選択肢
・副業や個人発明でもチャンスあり
・出願と“見せ方”の準備が成功のカギ
自分のアイデアを、資産に変えてみませんか?
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