【小さなセラーでも必須】商標登録が“価格競争”から抜け出す鍵
2025.08.30
こんにちは、弁理士の植田です。
Amazonや楽天などで販売をしていると、多くのセラーが直面する悩みがあります。
「同じような商品が次々出てきて、結局“価格競争”になる…」
特に小さなセラーや個人事業主の方にとって、これは大きな壁です。
ですが、この状況から抜け出す 唯一の方法 があるのをご存じでしょうか?
それが 商標登録によるブランド化 です。
◆ 「正規ブランド」と「その他出品者」の違い
商標登録を済ませてブランド登録をすると、AmazonやECモール上での立場が大きく変わります。
■ 商品ページの主導権を持てる
「正規ブランド」として登録されていれば、ライバルが勝手に商品ページを編集することができません。
■ ブランド名で差別化できる
同じカテゴリーの商品でも、ブランド表示の有無で消費者の安心感が大きく違います。
「正規ブランド=信頼できる商品」という認識が広がります。
■ 模倣品への対抗手段を持てる
商標登録をしていれば、コピー商品や横流し業者に対して削除請求や法的措置が可能になります。
つまり、商標を持っているだけで “価格でしか勝負できない状況”から抜け出せる のです。
◆ 商標なしだとどうなる?
逆に商標登録をしていないと、こんなリスクが待っています。
・商品ページをライバルに書き換えられる
・コピー商品が横行して、レビューを荒らされる
・「正規ブランド」として認められず、広告やストア機能が使えない
これでは、どれだけ良い商品を作っても 「安売り競争」に巻き込まれる未来 が待っています。
◆ 小さなセラーほど“商標”が武器になる
商標登録は大企業だけのものではありません。
むしろ、小さなセラーほど 「ブランド=差別化の盾」 が必要です。
・価格競争から抜け出したい
・リピーターをつけたい
・模倣品から守りたい
こう考えるなら、まず商標登録を検討すべきです。
● まとめ
商標登録は単なる「名前の保護」ではなく、
ビジネスを価格競争から守り、ブランドとして成長させるための武器 です。
Amazonでも楽天でも、今後「ブランドを持っているかどうか」で明暗が分かれる時代になります。
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