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【競合に真似された!?】小さなお店ほどやっておきたい商標対策3選

2025.09.10

こんにちは、弁理士の植田です。

最近ご相談いただく中で、とくに 小規模なお店や個人事業主 の方から多い声がこちらです。

「せっかくつけた店名やブランド名を、他の人に真似された…」
「SNSで広がったのに、商標登録してなくて使えなくなった…」

実はこれ、決して珍しい話ではありません。
「うちは小さいから大丈夫」ではなく、 小さなお店ほど早めの商標対策が重要 なんです。


■ 商標対策その1:名前を“早めに”出願する

商標は「先願主義」。
つまり 早く出した人が勝ち です。

・ネーミングを決めたらすぐに出願
・出願中でも「出してます」と主張できる
・後から真似された場合の防御力になる

特に飲食店や美容系、ハンドメイドブランドは
「名前」で勝負することが多いため、最初の一歩が重要です。


■ 商標対策その2:ロゴ・デザインもセットで守る

文字商標だけでなく、 ロゴタイプやデザイン も意匠・商標で守ることができます。

たとえば…

・ロゴを変えずに使い続けたい
・店舗の看板やパッケージに使うデザインを守りたい

そんなとき、ロゴ商標や意匠登録をしておくと「見た目」ごと守れるので安心です。


■ 商標対策その3:SNSと連動してチェックする

インスタやX(旧Twitter)でブランド名を使っている方は、
商標とSNSアカウントをセットで考える のがおすすめです。

・商標出願前にSNSやドメインで同名が使われていないか調べる
・商標登録したら、アカウントやハッシュタグも揃えて統一感を出す

商標とSNSを組み合わせることで、ブランドの信用力がグッと上がります。


●まとめ

小さなお店ほど、真似されたときに受けるダメージは大きいです。


だからこそ、

1.早めの出願
2.ロゴも一緒に守る
3.SNSと連動してブランドを育てる

    この3つを意識することが大切です。

    📌 当事務所では、 「個人事業主・小さなお店向けの商標相談」 も承っています。
    「うちの名前でも商標になる?」という素朴な疑問からで大丈夫です。

    📝 ご相談・お問い合わせはこちらからどうぞ!


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