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【商品開発に効く】知財を“マーケ視点”で活用する方法

2025.12.12

こんにちは、弁理士の植田です。

「知財って、開発とか法務の話でしょ?」
「商品が売れるかどうかに関係あるの?」

そんなふうに思っていませんか?

たしかに、知財(特許・商標・意匠など)は“守るための仕組み”という印象が強いかもしれません。
でも実は、商品開発やブランディングにこそ“マーケティング視点の知財活用”が効いてくるんです。

今回は、知財を“売れる商品づくり”にどう活かすか、その実践的なヒントをお伝えします。


■「何を守るか」ではなく「どう売るか」から逆算する

多くの企業が、開発が終わってから「この技術、特許出せる?」と相談されます。
でもそれでは遅いケースも多いんです。

知財は「先に出したもの勝ち」なので、
売り方を決めた段階で、知財の仕込みを始めておくことが大切です。

たとえば:

・ネーミングやロゴ → 商標登録しておく
・デザインやパッケージ → 意匠登録で“見た目”を保護
・コア技術 → 特許で競合を排除できるか検討
・社内ノウハウ → 営業秘密としてルール化

★ ポイントは、「守れるから出願する」ではなく、
「どう売っていくか」を起点に、必要な知財を逆算することです。


■ マーケティング施策と知財を連携させる

マーケティング戦略と知財は、意外と相性がいいんです。


たとえば:

▶ ブランド価値を“法的に裏付ける”

「老舗の味」と言っても、他社に名前を真似されたら意味がないですよね?
商標登録しておけば、ブランドの信頼性に“証拠”がつくんです。

▶ パッケージ・デザインも“差別化”の武器に

スーパーやECで並んだ時、見た目で手に取ってもらえるかどうかが勝負。
意匠登録でそのデザインを守れば、「らしさ」を模倣から守れます。


▶ 技術的優位性を“PR材料”に

「この技術は特許出願中です」と表記するだけで、顧客や取引先の安心感が変わることも。
VCや補助金申請でも、「ちゃんと保護してる」という点は評価されやすいです。


■ だから「知財=コスト」じゃない。「投資」になる。

知財出願には確かに費用がかかります。
でも、たとえば以下のように活用できれば、それは未来の利益につながる投資です。

・類似品の出現を防いで、利益率を守る
・ブランドの価値を高めて、価格競争を回避
・技術力をアピールして、新規取引や資金調達に活かす

★知財を“マーケの施策”として使えば、営業力・ブランド力・競争力を底上げできるんです。


■ まとめ:「売る仕組み」の中に知財を入れよう

・「知財=守る道具」だけではもったいない
・「誰に・どう売るか」から逆算して、商標・意匠・特許を設計する
・知財は“売れる商品を育てる”ための仕組みになる


■「うちの商品にも知財、必要ですか?」という方へ

当事務所では、マーケティングと連動した知財活用のサポートも行っています。

・企画段階から、知財でどこを押さえるべきか?
・商品名・ロゴ・パッケージをどう守るか?
・コストを抑えつつ、最低限やっておくべきポイントは?

そういった悩みがある方は、ぜひお気軽にご相談ください。
売れる商品は、知財でもっと強くなる。

その第一歩を、一緒に考えていきましょう。

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