【知らないと損する】商標トラブルを防ぐ「3つの基本チェック」
2025.12.13
こんにちは、弁理士の植田です。
新しい商品やサービスを始めるとき、名前を考えるのってワクワクしますよね。
でも、ちょっと待ってください。
せっかく考えた名前が「他社の商標とカブっていた」なんてことになると…
・SNSやECでの販売停止
・弁護士からの警告書
・ブランド変更で印刷物やウェブサイトの作り直し
…など、時間もお金も信頼も、一気に失ってしまうことがあります。
商標トラブルは、小さな会社ほど“ダメージが大きい”のが現実です。
そこで今回は、はじめて商標を扱う方でもすぐ実践できる「3つの基本チェック」をご紹介します!
■チェック①:同じ名前がすでに登録されていないか?
まず最初に確認すべきは、その名前がすでに誰かに取られていないか。
商標は「早い者勝ち」の世界。
仮に自分が先に使っていたとしても、あとから誰かに登録されると使えなくなることもあります。
■ 調べ方のヒント:
・無料で検索できる「J-PlatPat(特許情報プラットフォーム)」で、類似の商標を検索
・ECやアプリストアなどで、似た名前が流通していないかチェック
「商標登録されている=自分が使えない」ではありませんが、
似ている名前がすでに登録されている場合は、トラブルになる可能性大です。
■チェック②:その名前、“商標として登録できる”か?
意外と見落とされがちなのがこのポイント。
商標は何でも登録できるわけではありません。
たとえば…
・単なる商品説明(例:やわらかクッキー、低糖質パン)
・一般的な言葉(例:スマホ、ビジネス、オンライン)
・地域+業種(例:大阪カフェ、神戸整骨院)
このような名前は「識別力がない」とされて、登録できないことがあります。
特に、「Google広告でよく検索される言葉だから…」と
“ありきたりな名前”をそのまま商標にすると失敗しやすいので注意が必要です。
■チェック③:他社と“紛らわしくない”か?
まったく同じ名前でなくても、“似ている”だけで商標トラブルになるケースがあります。
具体的には、
・読み方が似ている(例:「Kariru」と「Cariru」)
・意味が似ている(例:「こころ整骨院」と「ここち整骨院」)
・ロゴの印象が似ている(色・フォント・レイアウトなど)
商標の審査では、「外観・称呼・観念」という3つの視点で類似かどうかを判断します。
つまり、見た目・読み方・意味のいずれかが似ていれば、アウトになる可能性があるんです。
■まとめ:商標トラブルを防ぐ3つの基本チェック
1.すでに登録されていないか?
2.そもそも登録できる名前か?
3.他社と紛らわしくないか?
この3つを商品名やサービス名を決める前に確認しておけば、
あとから「使えない」「変えないといけない」というリスクを減らせます。
■「自分では調べきれない…」という方へ
当事務所では、初期のネーミング相談から商標の可否調査・出願までトータルでサポートしています。
・「この名前、登録できる?」という相談だけでもOK
・予算に合わせて、簡易調査から始められます
・商品名だけでなく、ロゴやシリーズ名もチェック可能
せっかく作ったブランドが、あとで使えなくならないように。
知財の視点で、安心できるスタートを切りましょう。
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