【ブランドを守るための】“ネーミング”で失敗しない3つの工夫
2025.12.14
こんにちは、弁理士の植田です。
ビジネスを始めるとき、商品名やサービス名を考えるのってワクワクしますよね。
ただし、ネーミングには“法律的な落とし穴”があるのも事実。
せっかく考えた名前が、
・商標登録できない
・他社とトラブルになる
・ブランドが育たない
…なんてことになると、後々大きなコストとストレスを抱えることになってしまいます。
そこで今回は、ネーミングで“失敗しないため”の3つの工夫をお伝えします。
シンプルなポイントばかりなので、ぜひ参考にしてください。
■工夫①:検索しても“埋もれない”名前にする
まず大切なのが、「検索性」。
例えば、「スマイル整体院」や「ナチュラルカフェ」のような一般的な名前は、
Google検索でもSNSでも、同じような名前が大量に出てきてしまいます。
つまり、「せっかくのブランドが見つけてもらえない」状態に。
ネーミングの段階で少しひねりを加えて、
・造語(例:ラクペイ、ミナカラ)
・響きに特徴(例:ポンピン、トリマ)
・漢字+英語の組み合わせ(例:和スリム、旅note)
など、検索したときに「それっぽいのが他にない」かを意識するだけで差がつきます。
■工夫②:商標登録できる名前か確認する
ネーミングでよくある失敗が、「あとから商標が取れなかった」というケース。
商標登録にはルールがあり、
例えば以下のような名前は登録が難しいです。
・単なる説明(例:やわらかパン、速攻除菌)
・一般的な言葉(例:ビジネス、エコ)
・業種名+地名(例:大阪ラーメン、神戸整骨院)
逆に、少し独自性を加えるだけで登録しやすくなることもあります。
出願前に「J-PlatPat(特許情報プラットフォーム)」で簡単に類似商標を調べることができますが、
不安なときは、専門家に相談するのも一つの手です。
■工夫③:将来の展開も視野に入れる
目の前のサービスだけにピッタリな名前をつけると、
事業が広がったときに逆に“足かせ”になることもあります。
たとえば:
・最初は「◯◯英会話」で始めたけど、プログラミング教室も始めた
・「△△大阪」だったけど、東京・名古屋にも進出した
このような場合、「名前を変えるかどうか」で悩む企業さんも多いです。
ネーミングの時点で、
・地域名や業種名を含めない
・汎用性のある単語を使う
・サブネームで補足する(例:「Zento|あなたのキャリア支援」)
など、将来の事業拡大に柔軟に対応できる設計をしておくと安心です。
■まとめ:ネーミングで失敗しない3つの工夫
1.検索で埋もれない名前にする
2.商標登録できる名前かを確認する
3.将来の事業展開も見越す
ネーミングは、単なる“呼び名”ではなく、事業の顔であり、資産でもあります。
「早く決めたい!」という気持ちもわかりますが、
ここでしっかり考えることで、あとからのトラブルや手戻りを防ぐことができます。
■ネーミング段階から、知財の視点を
当事務所では、商品・サービス名の相談、商標の簡易チェック、出願までのサポートを行っています。
・この名前、他社と被ってない?
・登録できるか心配…
・ロゴも一緒に守りたい
そんなご相談があれば、お気軽にご連絡ください。
ネーミングの一歩目から、ブランドの未来が始まります。
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