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【出願前チェック】社長が必ず答えるべき3つの質問

2025.12.31

こんにちは、弁理士の植田です。

新商品や新サービスを開発したとき、
「とりあえず特許出しとこうか」「名前だけでも商標とっとくか」
そんな流れで出願手続きを進めてしまうこと、ありませんか?

しかし、本当に効果的な知財活用をするためには、出願前に必ず答えておきたい質問があります。

それは、単なる手続きではなく、事業戦略に直結する問いです。
今回は、経営者が出願前に答えるべき「3つの質問」を紹介します。


■質問①:これは“他社にマネされたら困るもの”か?

出願するということは、守りたいものがあるということ。
ではその技術やネーミングは、本当に「守る価値がある」のでしょうか?

・他社が真似してきたとき、競争力が落ちるか?
・差別化のポイントになっているか?

これらにYESと答えられない場合、出願の優先度は下がるかもしれません。
“守りたい動機”が曖昧なままの出願は、後から「何のためだったんだっけ?」となりがちです。


■質問②:3年後も使っている/売っている想定か?

出願にはお金と時間がかかります。
さらに特許や商標は「権利化までに時間がかかる」もの。

・3年後、まだこの商品・サービスは売っているか?
・まだこのブランド名を使い続けているか?

これがYESなら、出願の投資は中長期的に見て“回収可能”といえます。
逆に、短命になりそうな企画に対して、勢いだけで出願するのは危険です。


■質問③:この出願で、ビジネスにどう貢献する?

最後は一番大事な質問です。

・権利化したら価格を上げられる?
・商談や販路開拓で「安心感」になる?
・VCや銀行など、第三者に“強み”として見せられる?

知財は「コスト」ではなく、“ビジネスを後押しする武器”であるべきです。
出願が戦略的にビジネスとつながっているかを、ぜひ確認してみてください。


■まとめ:出願は“スタート地点”です

知財出願は、ゴールではなくスタートです。
今回の3つの質問は、経営者が“何のために守るのか”を明確にするためのもの。

この3つの問いに正しく答えることで、
ムダな出願を減らし、価値ある権利だけを選ぶことができます。

出願の前に、ぜひ一度、自社の知財戦略を見つめ直してみてください。

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