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【この名前、秀逸!】ブランド成功に学ぶ“ネーミングの極意”

2025.07.01

こんにちは、弁理士の植田です。

今日は、「あ、それ覚えてるわ!」と言いたくなるような
ネーミングの成功事例をいくつかご紹介します。

中小企業やスタートアップでも“ピンと来る”ヒントになるはずです!


■成功するネーミングの共通点

  1. 覚えやすい(短い、語感が良い)
  2. 意味がある(コンセプト・想い)
  3. 他と被らない(検索・商標的に有利)

■ 事例①:BASE(ネットショップ作成サービス)

たった4文字。
意味は「基地・拠点」。
→ 「自分のお店の“拠点”を持てる」感覚が直感的に伝わります。

・英語でシンプル
・検索性・ブランド性もバッチリ
・商標登録済で防御も完璧


■ 事例②:クラシル(料理レシピアプリ)

「暮らし」+「しる(知る)」=クラシル
→ 生活に役立つ“ちょっとした知恵”が詰まったサービス名。



・語感がやさしく親しみやすい
・アプリストアでも目立つ
・商標的にも独創的な組み合わせ


■ 事例③:ココナラ(スキルシェアサービス)

「ここなら、できる」「ここなら安心」
→ 言葉の意味がダイレクトに伝わる、安心感のあるネーミング。

・日本語ベースで感覚に残る
・登録商標済(サービス名+ロゴで防御力UP)


● 商標視点で気をつけたいこと

  • 短くても「他と被る」名前は危険(例:Apple、Tokyoなど)
  • 英単語そのままは登録が通りにくい場合あり
  • 音や語感の類似で拒絶されるケースも

ネーミング前に商標調査は必須です!


●まとめ

「名前」は事業の顔です。
良い名前がつくだけで、覚えてもらいやすくなり、
そして何より、守るべき資産になります。

「うちのネーミング、商標的にどうですか?」
そんなご相談も大歓迎です!

📝 ご相談・お問い合わせはこちらからどうぞ!

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