【誰でも真似できる時代】店名・ロゴ・メニュー名…「うちの看板」は商標で守れる！
2025.06.25
こんにちは、弁理士の植田です。
SNSや口コミサイトで話題になるお店やサービス。
でも最近は──
「ロゴがそっくりなお店が出てきた」
「うちの人気メニューと同じ名前を使ってる店がある」
「うちのインスタと似た名前でアカウント作られてた」
…そんな“パクリ”トラブルの相談が増えています。
なぜって？
見た目・名前は誰でも真似できるからです。
■「うちの看板」が狙われるポイント
たとえばこんなもの、ありませんか？
- ✳️お店の名前（例：〇〇サロン、〇〇コーヒー）
- ✳️ ロゴマークや英語表記のブランド名
- ✳️ 人気のメニュー名（例：〇〇ラテ、〇〇カレー）
- ✳️ 教室や講座のプログラム名（例：〇〇式、〇〇メソッド）
SNSでお客さんの印象に残るこのあたり、“商標”として守れるんです。
■商標登録しておけば何ができる？
- 🚫 同じ名前で商売する他人に「やめて」と言える
- 🚫 ECサイトやSNSで偽物を削除できる（※事例あり）
- 💡 ロゴやネーミングを「資産」として活用できる
- 💬 「登録済みです」と言えることで信用もUP
いわば、「その名前はウチのものやで」と証明する手段です。
■「うちは小さいから大丈夫」はもう通用しない！
むしろSNSや口コミで知られるようになった時が危ない。
・「知らんうちに名前を取られてた」
・「真似されたのに止められない」
そんなことになる前に、“看板”は権利で守る時代です。
●まとめ：「商標は、“うちの看板”を守るための仕組み」
お金をかけてデザインしたロゴ
お客さんが覚えてくれたメニュー名
SNSで育ててきた名前やブランド
それらを「ただの飾り」にせず、法的に守れるようにする。
それが商標登録です。
「これって登録できるん？」と思ったら、
ぜひお気軽に聞いてくださいね！
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